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皆様、3連休はいかが過ごされましたでしょうか？
私は仕事上3連休とはいきませんでしたが、13日の祝日の日、防府天満宮で催された浅野温子さんの語り舞台『日本神話への誘い』を見に行ってきました。

もともと、古事記・日本書記など日本の神話や古典文学に興味はあったのですが、天満宮に舞台を設置して一人芝居で演じる・・・という滅多にお目にかかれない舞台ですので、チケットをとって行ってみることに。

18時開演だというのに、17時前にはこの様に長蛇の列！
せっかくなので私も並んで、入場。並んだ甲斐があって、前から6列目の席をGET！舞台から5～6ｍの場所で、浅野温子さんの表情をしっかり見ることが出来ました。

だんだんと薄暗くなってくる中、「火きり」とよばれる神事により篝火を点灯。宮司さんによるお祓もすませ、厳かな雰囲気の中いよいよ舞台のスタートです。

演目は、「大国主神」と防府天満宮の御祭神「菅原道真公」の2つ。

浅野温子さんの演技に、あっという間に引き込まれ、2時間という時間が驚く程早く過ぎてしまいました。
こんなに間近で役者さんの演技を見たのは初めてでしたし、独り舞台というのも初体験。声色・表情一つでこんなにも人物を演じ分けられるのかと正直驚きました。生演奏によるBGMも臨場感あふれ、朧月夜の中、幻想的で素敵な舞台を体験しました。


さすがに途中の写真撮影は禁止でしたので、終了後ライトアップされた天満宮を写真に撮ってみました。

普段日本神話に触れる機会はあまりないですが、昔から言い伝えられてきたこれらの話には、考えさせられるものがあります。ちょうど、今月は“神無月”。日本中の神様が、出雲の国へ行っている月ですが、月を眺めながら神代の時代に想いをはせてみるのもいいかもしれませんね。