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今回は、山口市中央１丁目にある

“和Ｃａｆｅ風香－ｆｕｇａ-”

を紹介したいと思います。
このお店は、創業１４６年の老舗和菓子店「三隅勝栄堂」のプロデュースによるお店。客席は１２席とあまり多くはないですが、間接照明の柔らかな光や、テーブルに置かれた苔玉、心地よいＢＧＭなど“和み”の要素がいっぱい！！県道２０４号線のすぐ側とは思えないぐらい、静かで落ち着いた雰囲気のお店です。

私が頂いたのは、

「風音ｋａｚａｏｔｏ」

とネーミングされた、宇治の雁金。他にも、

「鷹風 ｙｏｕｆｕ」

「涼風 ｓｕｚｕｋａｚｅ」

など、お店の名前「風香」にちなんで名づけられた“風”がつくネーミングのお茶や、お抹茶・コーヒー・紅茶などの飲み物のほか、ぜんざいや葛きりなどの和香志（和菓子）、お蕎麦やうどんなどのお食事もあります。

　お茶を注文すると写真左上のように、茶葉・急須・湯さましなどが並んだトレーが出てきます。右の写真の茶釜からお湯を汲み、左上の写真の白い急須「湯さまし」へ。（ここまでは、スタッフの方がして下さいます。）
　その後は、自分で茶葉を急須の中に入れ、湯さましのお湯をいったん茶碗に移して茶碗を温め、最後に茶葉に入った急須にお湯を入れ、１分３０分ほど待つ。。。
　“自分の手”で急須にお湯をそそぎ、砂時計を使って時間をはかるこの何ともいえない“間”がいいですね。
普段家では暖かいお茶は飲まないのですが、時間をかけて頂くことで、ゆったりとした贅沢な時間を過ごさせて頂きました。

　

こちらでは、オリジナルブレンドのお茶をはじめ、茶器・和菓子などの販売もしています。（インターネットでのオンラインショッピングもあります。）
　少しずつ、秋の気配も濃くなってきたこの頃。暖かいお茶を飲みながら、ゆったりとした時間を過ごすのもいいですね。
　今度は、スイーツと食事を頂きたいと思います。