皆さんこんにちは。プジョー下関の江口です。春っぽいというか初夏を感じさせる暑い日が続いたかと思うと、寒の戻りといいますか急に肌寒い1日になったりと、寒暖の差が激しい今日この頃ですが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?
タイトル通りですが、4月10日、11日と鹿児島県に行ってきました。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、その前日4月9日に桜島が結構大きな規模で噴火しまして、僕が行った鹿児島市内も火山灰が降り注ぎました。実は下関に帰ってきてからニュースで噴火直後の映像を見たのですが、まるで霧のような感じで灰が舞っていました。僕が着いた10日はそこまでひどく灰が降っていませんでしたが、道路は硫黄の臭いが漂っていました。小さな規模では噴火しつづけている鹿児島のシンボル桜島ですが、今回のような大規模の噴火は約9年ぶりだそうです。まるで僕が来るのを拒むかのようなタイミングですが…。明けて11日の朝車を見てみるとこれが結構火山灰が積もっているのです。夜の間に降ったらしくて、あちらの車もこちらの車も雪化粧ならぬ灰化粧とでも言うのでしょうか。ボンネットや天井にかなりの量の灰が積もっていました。フロントガラスに付いた灰はワイパー作動させたくらいじゃ落ちないくらいにこびり付いていました。ガラスに傷がつくので、要注意です。写真は停めてあった車を撮ったものですが、ひどい車はこんなものじゃありませんでした。どうせまた降るしという感じなのかなと思いきや案外すぐ洗車するみたいで、そのままだとボディも痛むでしょうし走っている車を見ると綺麗にしてありました。
鹿児島の天気予報には風向きを示して今日はどの方向に火山灰が飛びやすいですよというような灰予報とでも言うのでしょうか、そんなものまでありました。洗濯物も安易に外干し出来ませんし、北国とは事情が違いますが、マンションやアパートのベランダは2重窓の構造になっているところもありました。車にもありますが、鹿児島仕様って感じです。
皆さんも鹿児島に行く機会があれば、灰も込みで鹿児島を満喫してみてください。